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機能しない橋。

2007/01/03 (水)  カテゴリー/おでかけ

タイトルでピンときた方、さすがです!
プロヴァンス地方ヴォークリューズ県の県庁所在地であるAvignon(アヴィニョン)へ大晦日に出かけてみました。

このアヴィニョンという都市には歴史的背景が深く、1305年教皇に選出されたボルドー大司教がクレメンス5世としてリヨンで即位した際、フランス人教皇誕生の背後にはフランス王フィリップ4世の強い影響力があり、いろいろな方法で教皇を威嚇していたフランス王フィリップ4世の意志を受けたクレメンス5世はローマに戻らず、枢機卿団と共にアヴィニョンに滞在。
そしてここに教皇庁の移転を宣言した。これが有名な「アヴィニョン捕囚」(「教皇のバビロン捕囚」)なのです。
1309年から1377年の約68年に渡り7代の教皇が居をこの都市に置いていました。
この間、事実上の「キリスト教界の首都」となったアヴィニョンには、教皇庁宮殿、現在はフラ・アンジェリコやボッティチェリの「聖母子」を収蔵するプティ・パレ美術館として利用されている大司教館など当時の建築が数多く残り、1995年にアヴィニョン歴史地区として世界遺産に登録されたそうです。

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これが教皇庁の入口。思わず上を見上げて「お~!」と言いたくなる荘厳さです。
現在はもちろん教皇庁の中も見学できます。


     20070102152610.jpg   20070102152504.jpg   20070102152530.jpg

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教皇庁入口の上にそびえる二つの塔の裏側を通ってテラスへ出ることも出来ます。

          20070102194404.jpg     20070102194431.jpg

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テラスからの眺めはこんな感じです。テラスの手すり(っていうのかな?)にも十字架が施されていて、キリスト教の信仰の深さを感じます。

そして・・・コインマニアとしては見逃せないものも・・・(笑) 20070102153210.jpg

このアヴィニョンという都市、教皇庁ももちろん有名ですがもうひとつとても有名なものがあります。
それがタイトルの「機能しない橋」です。20070102201631.jpg
橋が川の途中で切れてしまっているのが見えますよね?(笑)

実はこの橋、アヴィニョン橋は童謡「アヴィニョン橋の上で」の舞台であり、曲を知らない人はいないほど有名な橋なのです。
アヴィニョン橋という名前で呼ばれていますが、正式名称は「Pont St. Bénézet(サン・ベネゼ橋)」といいます。

この橋が造られたきっかけは、ある羊飼いのべネゼという青年が山で羊に草を食べさせている時に突然「べネゼよ、アヴィニョンへ行き川に橋を架けなさい」という天の声を聞き、ある日曜日にアヴィニョンでミサを行っている場所で「司教様、アヴィニョンに橋を架けるよう全能なる神の啓示を受けて参りました!」と言いました。
司教もそこにいた人々も驚き、最初は何も言えませんでしたがある人が意地悪で「だったら、ここにある大石を持ち上げて川へ運び、橋の最初に石としてみろ!」と叫びました。そこにあった大石とは教皇庁の建設に使用された残りの石で、片付ける予算がないまま置き去りにされていた石なので、住民は邪魔に思っていたのでした。
その後、べネゼは大石に歩み寄り、なんとその大石を担ぎ上げ川のほとりへと降りて行き、神の力を借りて石を川に投げ込んだことがこの橋を造ることになった由来だそうです。

建設された当時は22連のアーチ橋であり長さは920m、幅は4mあったそうです。
1226年、ルイ8世がアヴィニョンに攻めてきたときに橋の4分の3が破壊されてしまい、数年後禁止されていたにもかかわらず、アヴィニョンの人たちは橋を再建し始めました。
けれど、1603年ローヌ川の洪水でアーチの一つが崩壊。続いて1605年に3つのアーチが崩壊。
1628年に橋の修理が始まったが、ペストの流行があり作業は中断され、その後は費用の問題などで修復することができず、このままの姿になってしまったそうです。

     20070102220441.jpg   20070102220642.jpg   20070102220727.jpg
橋の途中から見た教皇庁、ローヌ川に流れと橋の終りです。

すっかり日が暮れて、そろそろ帰ろうかという時に教皇庁の方へ向って歩いていると、大道芸というか道端で歌を歌っているグループに遭遇。そのグループは別にどこにでもいる感じのグループでしたが、何故かその歌に魅せられた子供が一人彼らに目の前に陣取り、長いこと見つめていた後姿があまりにも可愛くて撮った一枚。↓
                 20070102221403.jpg  
20070102221621.jpg そして、駐車場へ向う途中で見た夜の教皇庁と月。
さすがに世界中から観光客が集まる街なので、大晦日でも人がいっぱいでした。幸いそんなに寒くなかったので2006年の最後の日を思い切り楽しみました。






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この記事へのコメント

南仏は壮大ですね~。
今年の春に1週間ほど南仏に旅行しようかと計画しています。
これからも南仏情報を楽しみにしています!

massa | URL | 2007/01/07 (日) 09:07 [編集]

v-343massaさん

いつもコメントありがとうございま~す!

南仏旅行計画中ですか?
何かお手伝いできることがあったら聞いてくださいね。たいして役に立ちませんが・・・(笑)

アヴィニョンもプロヴァンス地方では外せない観光スポットですね・・・。
いろんな国から観光客が来ていますからコインコレクターとしては買い物は必ず現金でしています(笑)

minette | URL | 2007/01/07 (日) 13:29 [編集]

minette さん
ありがとうございます。
5月頃に行く予定です。
詳細計画の際に相談させていただくかもしれません。
その時はよろしくお願いします!

コインの集まり具合はどうですか?
私は最近停滞気味です(^^;

夏にはギリシアに行く予定なので、その時はがっぽりと!!(笑)

massa | URL | 2007/01/07 (日) 16:07 [編集]

v-343massaさん

お返事ありがとうございます。

5月ですか~!季節的にもちょうどいい頃かもしれませんね。
楽しい旅行になるといいですね。

コイン、私も停滞気味です・・・(-_-;)
でもこの前、ダンナさんのお財布にアイルランドの2ユーロコインと5セントコインが入っていてびっくり!(笑)チェックしなかったら使われてしまうところでした。
5セントコインは私持っていなかったので、私のコレクションブックへ。2ユーロコインはmassaさんのリストへ入れました。(まだ持ってないですよね?)

夏にギリシアへ行かれるんですか~!
それはチャンスですね!ぜひ私の分もコンプリートお願いします!v-421

minette | URL | 2007/01/07 (日) 17:28 [編集]

おぉ~!!
アイルランドの2ユーロ、リストに投入ありがとうございます!

私のminetteさんリスト、なかなか増えません(TT)

ギリシャは任せてください!(^ー^)/
期待に応えられるようがんばります!はい。(笑)

massa | URL | 2007/01/07 (日) 21:06 [編集]

v-343massaさん

あ、やっぱりまだ持ってませんでしたね?よかった!
アイルランドのコインもけっこう手に入りにくいらしいので見つけてほんとラッキーでした・・・。

ギリシャのコイン、任せました!(笑)
夏のギリシャ、素敵でしょうね~!いいないいなぁ~v-278

minette | URL | 2007/01/07 (日) 21:38 [編集]

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